導入事例

ソリューション事例:HeadPro生産管理
事例その2:某自動車部品メーカー様の場合 当在庫管理システム導入前は、ホストコンピュータによる生産管理システムのもとに生産活動全般が行われていました。

20年以上稼動しているホスト生産管理システムは、開発言語がPL/IおよびCOBOLであるため機能拡張が困難な状況にありました。 一方、生産活動を取り巻く環境は大きく変わり、短納期の受注が増え、特に製造リードタイムの短縮が強く求められるようになりました。 組立工程に対する部品供給を正確かつタイムリーに行うことが、製造リードタイム短縮のためには不可欠な要件となりました。

また、ITを取り巻く環境も大きく変わり、無線ハンディターミナル等の現場作業効率を高める機器も容易に活用できるようになっており、 オープン・システムの信頼性も向上し、生産管理システムをオープン環境で稼動させることも可能となっています。 とはいえ、生産管理システム全体を一挙にオープン環境に移行するには慎重な調査と計画が必要であり長期プロジェクトとなります。

このような環境の変化や経営的な要求に速やかに応えるために、生産管理システム全体の再構築ではなく優先順位に従った 段階的なシステム刷新を行うこととなりました。その第一弾の取組みとして、最優先課題である在庫管理をオープンシステムで再構築し、 組立工程への迅速的確な部品供給を可能とすることにより製造リードタイムを短縮する改善を目指しました。

概要

生産管理システム上の大きな課題であった「組み立てラインへの部品供給」について紹介します。 新在庫管理システムは、ホストコンピューターの生産管理システムから注文データ、必要部品データを受け取り 受入実績情報および入出庫情報を返します。 ホスト生産管理システムと当システム間は信頼性のあるタイムリーなデータ交換により連携が行われます。

まず、受け入れられた部品にロット番号が振られ、フリーロケーションの棚番に格納されます。 組み立てラインの進捗に従って、必要部品情報をホストコンピューターの生産管理システムから受け取ります。 受け取った必要部品情報に基づいて出庫作業計画が作成され、倉庫で現品の出庫作業が行われますが、 大半の作業は、無線ハンディターミナルと携帯ラベルプリンターを活用することにより効率的に行われます。 正確かつタイムリーに組み立てラインへの部品を供給する仕組みが導入されたことによって、 組み立て作業の待ち時間が短縮され、製造納期の短縮の実現することができました。 更に、ロット管理が徹底されたことにより、ロットトレースも可能になりました。

概要の図 導入/稼働環境
HW
本番機 Windows Server 2008 R2 Enterprise
テスト機 Windows Server 2008 R2 Enterprise
その他 ドメインサーバー、SVFサーバー
Client Windows XP、 Windows 7
 
  SW
  MySQL Community Edition(GPL) 5.0.86
  Java(TM)2 Runtime Environment SE 1.5.0 -b64
  SVF for Java Print Ver9.0
  SVF for SATO/JavaEdition Ver9.0
  Tomcat
  JavaWebStart